倉庫の間のヤチダモ伐採|芯の腐食にびっくり(恵庭市)

更新日:7月31日


伐採前

ご覧頂きありがとうございます。

北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。


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今回は、2つの大きなD型倉庫の間で成長したヤチダモを伐採した現場からご紹介します。

見た目ではわからなかった中心部の腐食があり、驚くことに。


今回のご依頼

農家をされている方から、16mほどの高さに大きく成長したヤチダモを3本伐採したいとのご依頼です。


風による揺れが大きくなり、伐採したほうが良いと判断されたそう。

2つのD型倉庫に挟まれた場所で、手前には電柱があり、電線に枝が数本干渉しているというなかなかの難所です。


ご依頼者さまもチェーンソーを使い慣れている方で、もっと大きなヤチダモをトラクターで引っ張りながら倒したご経験もあるそうです。しかしこの立地では一人で行うのは危険なため、弊社に頼んでくださいました。


作業の様子



ヤチダモは枝を広げる樹種ですが、こちらでも倉庫の上に大きく伸びています。この枝先まで空師が渡って伐るとすると移動の時間がかなりかかりそう。

幸い、高所作業車を置けるスペースがあります。この状況では枝先を高所作業車で伐る方が効率が良いと判断し、二手に分かれて作業することにしました。


※本来、弊社では重機を使わず空師がロープワークで登って伐る方式を得意としており、重機にかかる費用を抑えられるのがメリットです。

しかし今回の場合のように、現場の状況によっては、空師が一人で行う特殊作業を高所作業車が分担することで時間短縮となり、かえって費用を節約できることもあります。



順調に伐採が進みます。空師がリギングで安全に下ろせる箇所は大きく伐り、幹もどんどん短くなっていきます。



最後は幹の根元に受け口・追い口を切り込み、スタッフみんなで引き倒します。正しく受け口が作られていれば、障害物の隙間を狙って的確に倒すことができますが、やはりこの瞬間はスリル満点!


伐採後

倉庫の間の大きな3本のヤチダモは無事に伐り終えました。残った片付けはご依頼者様が行われるとのこと。さすが、トラクターを使いこなしておられて素敵です。

寒い時期の作業でしたが、ジェットヒーターを焚いてくださったり、温かいコーヒーを用意してくださったりと、ご親切がとてもありがたかったです。お世話になりました!


中心部が腐っていた

伐ってみてびっくり、中心部がモロモロと崩れるコルク状になっていました。

木自体は表皮に近い部分が元気であれば生き続けますが、この腐食がどんどん進むと次第に幹の強度が弱くなります。元気に茂っていても突然折れる可能性があるんです。


この木には大きなウロもありませんでしたし、木肌も葉の付きも健康に見えました。しかしご依頼者さまが観察されていた「揺れが大きい」というのは確かに気のせいではなかったようです。早めの伐採ができたのでもう安心ですね。


木の腐食についてはこちらの記事でも解説しています。よろしければ参考になさってください。

▶「木に空洞ができる原因と見分けるコツ


 

弊社では、10m以上に育った大きな木をメインに伐採・枝打ちや芯止めを承っています。このブログではこれまで行った様々な伐採事例を紹介中ですので、よろしければご覧くださいね。

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