高木の芯止め承ります|針葉樹・広葉樹の芯止め事例特集

こんにちは!北海道の高木伐採業者、TREESERVICE空師.ngo(ツリーサービス ソラシンゴ)です。

ロープを使い木に登って高所伐採をする「空師」のチームです。

空師とは?HPで簡単に説明しています


高木を伐採?それとも芯止め?


弊社では、大木の伐採・芯止め作業を承っています。

北海道に多いトド松、カラ松、トウヒといった針葉樹は樹高が20m以上に成長します。また、広葉樹のヤチダモ、ドロノキ、アカシアなども大木になります。さらに、生け垣として活用されることの多いヒバやイチイ(オンコ)もかなり大きく成長する樹種です。


しかしどの木も住宅や畑のそばで大きくなりすぎると、陽当たりの関係や倒木の懸念など様々な支障を感じることも。

そんな高木の伐採を検討される際に、「せっかく大きく伸びた木を倒してしまうのは忍びない」と感じられることもあるでしょう。また、風よけのために植えているのですべて倒すわけにはいかない場合がありますね。そのような際に、「芯止め」を選択されるお客様もたくさんいらっしゃいます。

(芯止めとは、弊社の場合は木の幹を切って樹高を低くすることを指して使っています。)


この記事では、弊社で作業を行った木々の事例を紹介しながら、芯止めのメリット・デメリットを解説します。


敷地内の高木を伐採するか、芯止め処理に留めるかをご検討中の方はぜひ参考になさってください。


芯止めのメリット


根本から伐採しなくても、高木の4分の1から3分の1程度を切り詰めることには多くのメリットがあります。
















メリットの大きい芯止め事例

こちらのお宅では、お庭の端にある17mのトド松を複数本、10mの高さまで切り詰めました。陽当たりが良くなったことを実感されたとのこと。↓↓↓


トップをカット後、日が差し込むように。(2020年9月江別市)


こちらでは、防風林としてハウスのそばに並んで植えている14mほどのトド松を上から3分の1程度カット。↓↓↓


作業前。ビニールハウス前の防風用樹木です。(2021年9月長沼町)

近いうちに木々を挟んで反対側のスペースにハウスを増設することを考えておられるということで、陽当たり改善が大きな目的とのことでした。


こちらでは、巨大なプラタナスの芯止め作業をクレーン車と連携して行いました。↓↓↓

巨木をラフタークレーン車で吊り下げ(2019・2020年千歳市)

たくさんの美しい大木のプラタナスが倉庫や住宅の裏手にあるのですが、年をわけて数本ずつ芯止めを行わせていただきました。そうすることで景観の保持もできますし、伐った枝葉の処理も少しずつ行えます。



芯止めに向いている季節は

ところで、芯止めというのは、木にとっては一番太い幹を伐られるわけですので相当なダメージがあります。それで木を生かしたい場合はできるだけ適期に作業を行う必要があります。

最も木にとって影響の少ないのは休眠中です。広葉樹であれば葉を落としたあと、芽吹く前の季節がいいでしょう。葉がないと枝ぶりの見きわめもしやすいので、空師にとってもやりやすい季節なんです。(ただしとても寒い・・・)


常緑の針葉樹の場合も、冬期は休眠していますので大きく伐るのに適しています。


樹上の空師には厳しい冬期作業ですが、木にとってはベストな時期。(2020年12月長沼町)

北海道では冬が長いですので、春に葉が展開する前の期間にぜひ芯止め作業をご依頼ください。



芯止めは木が若いうちにするのがおすすめ

木にとってダメージの大きい芯止めは、木がまだ若く元気なうちに行うのが最もおすすめです。

作業の際には、幹のカットに伴って大量の枝葉を落とすことになります。木の老化具合にもよりますが、すでに元気がない木ではそのまま立ち枯れてしまう可能性も否定できません。


ですから、このような形での芯止めが有効なのは木の勢いがある時期と言えるでしょう。


植えられた時期から木の年齢を考えて、根本までの伐採にするか、芯止めで勢いを抑えてまだしばらく茂らせていくかを決定いただければと思います。


基本的にはどの木も、植えられて60年ほどで老化が始まります。

こちらの記事も参考にしてください▼

「こんな木は早めに伐ったほうがいい|危険な木とは」



樹形が崩れるのが芯止めのデメリット

芯止めにはいくつかデメリットもあります。

その1つが樹形が崩れること。


特にすっと伸びる針葉樹のトップをカットすると、きれいな円錐状の形ではなくなってしまいます。

庭木であれば外側から残った枝の長さを調節して形を整えることが可能ですが、高木の場合はそれが難しいのです。

空師が木の内側から届く範囲が狭いことと、枝先まで移動するリスクが非常に高いためです。どうぞその点はご了承くださいませ。


また、木の中心の幹をカットすると、元気な木の場合はその脇から新たに主幹となる枝が発生します。そのため将来的には芯止めした位置から幹が枝分かれして二股、三股の形に変化していくことがあります。


参考:幹の途中から枝分かれしたトド松。まるで広葉樹のような姿に。



芯止めと枝払いが同時にできるメリットも

しかし樹形を特に気にされない場合には、空師の伐り方にはメリットが。


枝を落としながらカラ松に登る空師(2020年12月長沼町)

空師がまっすぐな針葉樹に登って芯止め作業をする際には、下から枝を落としながら樹上まで進みます。そのため、下葉の枝払いも同時にされたい場合は一石二鳥なのです。終了後は非常にスッキリした姿になりますよ。


垣根状の芯止めは高所作業車で整えます



空師は10m以上の木に登って伐るのが得意なのですが、現場の木の状況によっては高所作業車を使い木の外側からアプローチするほうが効率的な場合があります。


樹高がそれほどなく、垣根のように並んで立っている木々は特にそうです。


住宅脇の8m生け垣を5mに(2021年苫小牧市)

こちらは住宅の2階屋根に届くほどの高さになってしまった生け垣です。高所作業車を使用、車庫上も足場にさせていただきながらの作業となりました。上部をカットし、2階の窓下くらいの高さに揃えて完了です。





こちらは巨大化したイチイ(オンコ)の垣根でした。敷地の端にずらりと10mほどの距離で並んでいますが、枝が道路側へ広がってしまい、道路を除雪する業者さんに迷惑になってしまっていたとのこと。高さを抑え、はみ出た枝をカットするために道路から高所作業車にてアプローチしました。


赤松・イチイなどが続く大きな垣根(2021年長沼町)



その他の樹種の芯止め事例

他にもいろいろな樹種で芯止め処理は有効です。


白樺の芯止め。電線との接触を解消。(2021年恵庭市)

こちらでは白樺を芯止めしました。白樺は枝が折れやすく、空師の体重をかけられないため長く伸びるポールソーを活用して先端の枝をカットするなどの工夫が必要ですが、電線や道路上へ伸びる枝をきれいに撤去できました。



不定形な栗の木の芯止め作業計画(2021年北広島市)

こちらで小さくした栗の木は、くねくねの形でした。

栗というのは硬い木質でいつも苦労させられますが、コンパクトなサイズになり喜んでいただきました。



ヤチダモ芯止め作業中。(2021年長沼町)

ヤチダモも大きく枝を広げる樹種です。こちらでは庭木やハウスが近い中、ヤチダモを短く揃えました。陽当たりが大きく改善されることと、秋の落ち葉の処理も楽になります。


その他、弊社で芯止め作業を行った事例はこれまでのブログ記事「現場から」のカテゴリでも詳しく掲載していますので、合わせてご覧ください。


おわりに

今回は、高木の芯止めをする場合のメリット・デメリットを実際の作業写真と共にご紹介しました。

10m以上に成長した高木の伐採・芯止め・枝払いは北海道の高木伐採業者、TREESERVICE空師.ngo(ツリーサービス ソラシンゴ)にお任せください。


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