黄色が鮮やか!キハダを伐採|空師の現場より

更新日:8月28日

北海道の特殊伐採チーム「TREESERVICE空師.ngo(ツリーサービス ソラシンゴ)」です。

ちょっと珍しい「キハダ」という樹木を伐採した現場を紹介します。

こちらの木が今回ご依頼のお宅にあった「キハダ」の伐った幹です。



表面はゴツゴツとしたコルク状ですが、樹皮の内側が鮮やかな黄色であるため「黄膚(キハダ)」と呼ばれています。

北海道でも育つ木ですが、山奥の原生林に生えるイメージの木なのでこのように個人宅様の庭先にあるのは珍しいのではないでしょうか。


今回のご依頼

こちらのキハダは高さ13mほどでかなりの老木です。今回は芯止めをしたいとのご依頼でした。

樹高はそれほど高くないですが、根本近くから二股に分かれ、左右に大きく枝を伸ばしていますので、伐る分量としてはかなりありそうです。

他に高さ20m、田んぼの縁に立つヤチダモの巨木は根本までの伐採をします。


キハダ伐採の様子



長く伸びた枝を少しずつ落としていきます。断面に一部黄色が見えるでしょうか。チェーンソーを入れると黄色い木くずが舞い散ります。


キハダはミカン科で、葉はアゲハの幼虫に大人気ですし、小さく房なりになる実はミカンの味と香りで小鳥たちに大人気の樹木。

そしてこの黄色い内皮部分は漢方薬の「オウバク」の原料になります。また染料としても使えるなど、古来から重宝されてきた木です。


ただし、大きくなる木で樹高は最大25mくらいになりますので、庭先に植える場合には今回のように適度に切り詰めながら管理することをおすすめします。



さて、大体の伐採が終わった今回のキハダ。すっかり背が低くなりました。


ヤチダモの伐採

今回はさらに大きなヤチダモのご依頼もありました。

建物そばにそびえる20mのヤチダモは根本まで伐採です。


大きく2つに分かれて生えているため、実質2本分の量。

田んぼの法面に生えていること、大きく枝分かれしていて庭木とも絡んでいることや家屋と隣接していることもあり、非常に気を使う作業となりましたが、収穫済みの田側へ落とすことができ助かります。


片付けが大量に


2トンロングを借りました。これから山積みにします!

というわけで前日のキハダと合わせて伐採後の木が大量になりました。

薪にできそうな部分は近くのもらってくださるという農家さまへ運びます。


残りは処分場まで搬出しますが、巨大な幹も多くそのままではとても持ち上げられなかったため、エンジン式の薪割り機を使って割ることに。


地上班高橋の日記より

直径1.5mを超える大量の幹の搬出が本日の仕事

玉切りされた幹をなんとか転がし、トラックに乗せようと2人で持ち上げようとしてみる

が、10センチも上がらない…

え、どうする…

心配無用!

そんな事もあろうと、エンジン式の薪割り機を持参

スロープを作り高さ30センチの薪割り機へ丸太をロックオン

123ccの大型薪割り機はさすがの威力

一発とはいかないが、端の方からじわじわとやっつけていく

これが無ければ、どうなっていただろう

片付け班が通算3日かけ、2トントラックで合計8往復もしてやっと片付く量でした。

頑張りました!


農家様からのご依頼もお待ちしております

今回のキハダ、ヤチダモはともに田畑の中(脇)にあったので田畑の収穫が終わってからの時期にご依頼いただきました。

畑の中に伐採木が落ちてしまっても大丈夫ということで作業がしやすくとても助かります。

この度は大量のご依頼ありがとうございました。


農家様の敷地内にある巨木の伐採、芯止めや枝払いを承っています。

農期に合わせての作業も可能ですので、10m以上の高木・巨木はぜひ空師にご相談ください。


ご連絡はこちらからお気軽にどうぞ。