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トドマツの芯止め|農家の防風林(長沼町)|北海道の空師

ご覧頂きありがとうございます。

北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。


今回は4本のトドマツを芯止めで伐採した作業をご紹介します。


今回のご依頼

今回は長沼町の農家様宅からのご依頼です。11mほどのトドマツが並んで4本立っています。「芯止め」で樹高を下げてほしいとのご依頼内容でした。

農家には欠かせない防風林として植えられたトドマツですが、大きくなりすぎると畑やビニールハウスへの日照を遮ってしまうことがあります。いくらか伐るだけでもかなり日差し、風通しが変わりますので、「上の方だけ伐って」と頼まれることが多いです。 このような場合は「芯止め」と呼ぶ作業になり、主幹の上から数メートルをカットします。


作業の様子


芯止めの際は、根本までの伐採よりはスペースをとらないので難易度が低いとも言えます。しかし、周囲には破損を絶対に避けたい構築物がいろいろあるものです。

こちらの現場でも倉庫、ビニールハウス、灯油タンクが近くにあります。比較的足元の空間がありますが、十分位置関係を把握してから作業スタートです。



樹高は11mほど。空師が登って上から伐っていくのはいつもの手順ですね。写真は既に4本目の作業中。 実は、防風林のようにきれいに並んで立っている木だと、空師はロープを使って隣の木に軽々と移ることができます。効率がすごく上がるんですよ。

そんなこともあって順調に進み、4本の芯止め作業がお昼すぎには完了しました。


こちらがビフォーアフター。短くなったのがおわかりいただけるでしょうか。 伐り落としたトップの幹からは、いずれ小枝が伸びてきて形が整います。最終的にはそのうちのどれかが新たな幹として太くなり再び茂ってきます。


足元にはたくさんの伐った枝葉が山積みになりました。数メートル伐るだけでもかなりの量です。 これだけの量が取り除かれたら、ご依頼者様の農家のお仕事にも良い影響が出るのではないでしょうか。日照効率の改善だけでなく大風の際の揺れもいくらか抑えられるようになり、思わぬ枝折れによる被害等の予防になります。 この度はご依頼ありがとうございました!またお手伝いの必要な際にはご連絡くださいませ。

 

弊社では、10m以上に育った大きな木をメインに伐採・枝打ちや芯止めを承っています。このブログではこれまで行った様々な伐採事例を紹介中ですので、よろしければご覧くださいね。



お問い合わせ・お見積り依頼はお気軽にどうぞ。道内どこでもお見積りできます。


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