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北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。
弊社は特殊伐採を行う「空師」の会社ですが、空師って庭師とどう違うのでしょうか?
造園屋さんとは違うの?剪定はしてくれないの?というご質問をいただくことがありますので、改めて空師の仕事内容についてご説明します。
庭師と空師の違い
庭師とは、庭木の剪定や手入れをして庭の景観を保つ人のこと。
日本でも昔ながらの庭師さんが活躍しています。
松や生垣の形を整えたり、透かし剪定をするなどして見栄えと共に木の健康を保つ仕事でもあります。
枝を切った後の成長までイメージして数年がかりで整えていくことが多いので、長年同じ庭師がその庭の管理を受け持つことも少なくありません。
技術とセンスの両方が必要な職種でもあります。
弊社の空師はこの庭師さんとは違うので、「木のお手入れ」「剪定」は行いません。
もちろん庭師さんと組んで庭師さんの登れない高い場所の枝を払ったりする場合もあるのですが、その場合はあくまでも庭師さんの指示どおりに伐るかたちになります。
「造園屋さん」と空師は違うの?
造園屋さんの仕事には、いろいろな分野があります。
庭のデザインから設計、庭の管理まで内容が多岐にわたるため、植栽を得意とする造園屋さんもいれば、石やエクステリアを使ってまっさらな土地を庭に作り上げるのが得意な造園屋さんもいます。
庭が完成した後は、依頼に合わせて木々の剪定や庭のお掃除、管理を行う「庭師」さんや「植木屋」さんの仕事にあたる部分を請け負う造園会社がほとんどです。
お庭の悩みは造園屋さんに相談するといいですね。
ちなみに、「造園土木」の会社となるとお庭の管理というよりも、大きな公園を作ったり、河川敷や街路樹の管理を行ったりする会社を指します。
これに対して、基本的に10m以上の高い木に登り、樹上で作業をするのが「空師」です。
それで造園屋さんを通しての依頼で空師がお伺いする現場もあります。 造園会社に高木の伐採を依頼すると、その会社に空師の技術を持つ人がいない場合には重機を使って伐採することになります。しかし重機が入れる場所が限られることや、費用がかさむのがネックです。
そんなときに、弊社へ造園屋さんからの依頼が来るわけです。
住宅に近すぎる場所や、急傾斜の土地など重機が入れない場所の高木伐採をお手伝いする現場もこれまでにたくさんありました。
もちろん、個人様からのご依頼は造園屋さんを通さないで直接空師にしていただいても結構です。
海外の「アーボリスト」と空師は違うの?
木にまつわる仕事で「アーボリスト」という職業があります。
このアーボリスト、空師と比較されることも多いのですが、少し違います。
アーボリストはどちらかというと「木のお医者さん」。
日本にも「樹木医」がいますので、歴史ある木の健康を管理する姿を報道番組などでご覧になることがあるかもしれませんね。
欧米を中心に多いアーボリストも、木の健康を守りメンテナンスをする専門家です。
ロープワークで木に登り、危険な木や老化した木を見定めて伐採することがある点では作業内容が空師と共通する部分も多いです。
しかしアーボリストの仕事内容は非常に広く、必要な知識も技術も膨大。このため国際資格もあります。
特殊伐採現場で活躍する日本の空師
日本の「空師」は狭い敷地内の巨木を安全に伐る、重機が入れない場所の木を伐採するなどの業務がほとんど。
日本の林業の中で、狭い場所や高い場所の木など特殊な状況での伐採作業を「特殊伐採」と呼んでいます。特殊伐採は重機を使う場合と空師だけで行なえる場合とがあります。
簡単に言えば「高いところに登る技術を持った木こり」が空師だと思っていただければよいかと思います。
高木は空師.ngo(ソラシンゴ)の空師にお任せください
弊社「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)は、高木の伐採依頼を専門にお引き受けする空師の会社です。
電柱より高い木にロープを使って上り、身軽に伐採や枝はらいを行います。
大きな脚立を使っても届かない、造園屋さんにも無理だと断られた、など大きな木にお困りの場合はぜひご相談ください。
道内どこでもお見積りに伺います。
弊社では、10m以上に育った大きな木をメインに伐採・枝打ちや芯止めを承っています。このブログではこれまで行った様々な伐採事例を紹介中ですので、合わせて参考にしていただけると幸いです。
お問い合わせ・お見積り依頼はお気軽にどうぞ。道内どこでもお見積りできます。
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