アカシア(ニセアカシア)を伐る|北海道の空師の現場から

更新日:8月28日

北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE空師.ngo(ツリーサービス ソラシンゴ)」です。

北海道では街路樹としても有名なアカシア(ニセアカシア)。

成長が早く最大25mほどになりますが、比較的寿命が短く強風に弱いため倒木しやすい木でもあります。

個人宅様の敷地内のアカシアの高木を伐採した現場からご紹介します。


今回のご依頼


4本のアカシアを伐採 近くには電線、ビニールハウスや元サイロがある

高さ17mほどのアカシア4本の伐採を行います。

最近の台風で向かいのお宅の立木が倒れる瞬間をご依頼者様は目撃されたそうで、危機感を覚えておられたそうです。

庭木のうちいくつかはご自分でチェーンソーを使い伐採されたものの、このアカシアは電線や建物も近く、空師にご依頼いただきました。


アカシア(ニセアカシア)は倒木しやすい木です

北海道では通称「アカシア」と呼ばれていますが、正式には「ニセアカシア」。学名は「ハリエンジュ」という木で、本来のアカシアとは別の木です。


ニセアカシアの花。甘い香りとたっぷりの蜜がある。

初夏に房状の白い花を咲かせるのが特徴で、ミツバチの蜜源植物として有名。「アカシアはちみつ」はこの木の花の蜜からできています。

北海道でも大通公園のアカシア並木を始めとして街路樹によく活用されていますので、目にすることが多いですね。



成長したニセアカシアの幹にはこのように深い切れ込みが見られます。

耐寒性が強く北海道の気候にはよく合って大きく成長しますが、実はニセアカシアは寿命が短く、根の張りが浅いこともあって強風で倒れやすい木です。

樹齢30年を超えると注意したほうが良いと言われていますので、早めの管理が必要です。


作業の様子


今回は雪の残る時期の作業となりましたが、晴天でとても暖かく感じる日。空師三浦とグランドワーカー高橋の2名で行います。


細かい枝分かれが多く、クライミングアンカーをかける場所に工夫が必要です。安全確保のため、隣の木にもアンカーをかけています。


グラウンドワーカー高橋のコメント

今回はとても順調に作業が進み、伐り方講習の時間を取ることができました。

一部傾きがある生え方の木を伐りながら、切り口が樹上で跳ね上がる危険とそれを防ぐ切り込み具合などについて空師が解説。

傾いた木は切り落とす際に通常よりも早く倒れ始めるので、ツルの作り方にコツがいるわけです。このへんは数をこなしながら感覚でつかんでいかないといけませんね。


今回の4本のニセアカシアは切ってみると複数の枯れ箇所が見られました。そろそろ寿命だったのかもしれません。伐採時期としてはちょうどよいタイミングだったと思います。




高木4本を伐るとかなりの量になりました。

ニセアカシアの材質は薪には最適です。固くて火持ちがよく、多少湿っていても燃えるという特徴があります。伐採後の枝も有効に活用いただけます。


ビフォーアフター



伐採前

4本ともスムーズに伐採でき、建物周りの高木がなくなりました。


伐採後

元サイロ(?)の建造物の脇に立つ木々の風景はなかなか素敵でしたが、すっきりとしました。ちょっと寂しいくらいかもしれませんが、これで強風のたびに心配することもなくなりましたね。

ただ、ニセアカシアの生命力は非常に強いので、切り株から芽吹く確率が高いです。再び緑を添えてくれる日は意外に近いかもしれません。



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