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北海道室蘭市|カラスの巣対策でクルミの伐採

更新日:2023年8月28日

ご覧頂きありがとうございます。

北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。



今回は室蘭市内の裏庭にあるクルミの木を伐採した現場からです。


今回のご依頼


栗の木伐採計画

ご自宅の裏側に10m超えのクルミの木をお持ちのお客様です。隣地の敷地にまで枝を伸ばしていることと、カラスが巣を作るようになってしまったということで、木を小さくしたいというご依頼でした。


作業の工夫


空師と栗の木

サンルームにとても接近した位置に生えている木です。まだ葉の展開していない時期でしたが、かなり枝も広がっていますね。 どんな順番で伐り進めるか、熟慮中の空師三浦をパチリ。


サンルームのガラスに伐採枝が当たらないよう、慎重におろしていく必要があります。

ロープでリギングしながら伐って下ろし、伐って下ろし、の繰り返しですが、息の合ったグラウンドワーカー伊藤がいるので大丈夫。

カラスの巣もありました

カラスの巣が作られた栗の木

木の中程に鳥の巣がありました。これが昨年作られたカラスの巣のようです。

カラスは毎年新しい巣を作ることが多いそうですが、中には古い巣を再利用するものもいます。 なにより、この場所がカラスにとって子育てに都合の良い環境である限り、再び巣を作られる可能性があります。

ですから今のうちに木の枝を払い、樹高も下げておくという判断は正解ですね。


カラスの巣対策については、以前にこんな記事もあります。

芯止め伐採した栗の木

さて、樹高4mほどに小さくなったクルミの木です。 今回は樹高の半分以下まで伐ることになり、木にとってはかなりの負担です。 ちょうどまだ木が芽吹くか芽吹かないかの時期の伐採であるとはいえ、このまま元気がなくなり枯れてしまう可能性もあります。

それでもいいという了承をいただいて、大胆カットとなりました。今後の様子を見守る必要がありますね。


栗の伐採した枝

たくさん処分枝が出ました。いつも近郊での伐採の際に枝を引き取りに来てくださる方がいるので、今回も一部をその方へ。細々したものは処理場へ持っていきます。

施主様がスッキリしたと喜んでくださったのが何よりでした。

この度はご依頼いただきありがとうございました!

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弊社では、10m以上に育った大きな木をメインに伐採・枝打ちや芯止めを承っています。このブログではこれまで行った様々な伐採事例を紹介中ですので、よろしければご覧くださいね。


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