ご覧頂きありがとうございます。
北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。
伊達市は弊社の拠点のひとつ。伐採ご依頼の多い地域でもあります。
その伊達市で本日は3つの現場を回って伐採することになりました。いずれも高所作業車で行う方が効率がよく価格も抑えられるとの判断をした現場です。
1件目 カラマツ並木を芯止め
畑とハウスの境にズラッと並ぶカラマツです。ご予算に合わせて今日は半分のみ手掛けることになっています。
ビニールハウスへの直接の強風を避けるための防風林でもあるので、全伐採ではなく6mくらいの高さは残したいというご依頼です。
高所作業車に乗り込んだ空師三浦とオペレーターの高橋。ポールソーも駆使してある程度の枝を払ったのち、ご希望の高さまで幹を伐ります。
トップにかけたコントロールラインを地上スタッフが引っ張り、安全な位置に伐った幹が落ちるようにコントロールします。
かなり本数がありましたが、順調に作業が進み、次の現場へ。
2件め カラマツの芯止め
こちらのお宅でも、家の敷地と畑の境にカラマツを植えておられます。
やはりこちらも防風林として必要な木々であるものの、背が高くなりすぎたため、畑の日当たりが悪くなってきたとのこと。
現在15mほどが5本、12mほどが2本あります。この7本のカラマツ、芯止めで樹高を下げてほしいとのご依頼を頂きました。事前の打ち合わせでそれぞれの高さを写真のように決めてあります。
1件目と同じ要領で、高所作業車で枝払いののち主幹をカットするという手順。
手前の木や電線との接触を避けながら伐っていきます。
先程の作業で感覚が掴めていたためか、思ったよりも早く作業が完了です。
続いて3件目にも伺うことに。
3件目 ヤチダモの全伐採
こちらでは17m近くあるヤチダモを根本まで伐採します。
遠目だと1本の木のように見えますが、3本のヤチダモがまとまって成長しているという状況。
樹上にはカラスの巣も残っていました。
こちらの現場も高所作業車が入るスペースが十分あることから、2件目までと同じ段取りで作業をスタートします。
大きめの2m程度の長さで伐ってそのまま下に積んでおけばいい、という施主様のお話で、そのようにさせていただきました。
最後の玉切り作業や処分の手間がないので、その分も考慮し少々お安くできます。
切り株だけになりました。
いずれは伐りたいと考えていたヤチダモとのことで、本日ご都合が合い伐採できてよかったと思います。ご依頼ありがとうございました!
おわりに
伊達市内3件の現場を1日で伐採した様子をご紹介しました。
このように同日に効率よく作業ができる場合は、それぞれのご請求価格も抑えることができます。
ご予算の関係でできるだけ安く切って欲しいという場合、急がなくて良い状況と判断できれば、お待ちいただいて今回のような形でスケジュールを組めないか検討します。
ご近所やご親戚でお誘い合わせてのご依頼も歓迎です!
ただし、木や現場の状態によっては老化が進んでいる、傾きが大きい等、あまり先延ばしできない場合もあります。その際は、多少のお値引きよりも安全優先で早めにご依頼いただくのが一番ですから、どうぞよろしくお願いいたします。
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弊社では、10m以上に育った大きな木をメインに伐採・枝打ちや芯止めを承っています。このブログではこれまで行った様々な伐採事例を紹介中ですので、よろしければご覧くださいね。
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