ズラリ針葉樹の垣根を連続芯止め!現場日誌より


高橋メモより:全長45mの垣根

北海道で生け垣に使われる木には、オンコやニオイヒバなどの針葉樹が多くあります。

垣根向きとされる針葉樹の中でも耐寒性の強いものは、どんどん大きくなって高さ10mを超えてしまうことも少なくありません。

今回は、高さ8mほどに伸びてしまった針葉樹の垣根を短くカットした現場からご紹介します。


今回のご依頼

ご自宅敷地の生け垣として植えられた樹高8mほどの針葉樹、合わせて60株以上を2mほどに短く切りそろえてほしいとのご依頼です。

距離にすると45mもあり、空師一人で切るのは大仕事になりそう。

一緒に10m超えの松の木2本も伐採します。


作業の工夫

今回の木は高さが8m前後でいつもの空師の現場からすると低い範囲になるのですが、8mと言えば2階建て住宅の屋根よりも高いことになります。


ご依頼者さまも「こんなに大きくするつもりはなかった」と言っておられましたが、たしかにこの高さの生け垣ではかなりの圧迫感・閉塞感が生まれてしまいますね。


高橋メモより:切るのは青丸の木々。奥までずっと続いている。道路側にはオンコの木。

生け垣の足元から見てみると、道路と敷地の間には用水路があり、一番手前には高さ2,3mのオンコの木が並んでいます。

そのオンコと並行して今回切る針葉樹がずらり。

後ろ側にはさらに背の高い松やその他の広葉樹が植えられているという、何層にもなった構造でした。


そのため作業スペースをどうとるか、悩むところ。


1日目は道路から高所作業車を使ってアプローチすることにしました。

往来車両や通行人への配慮が必要です。

1日目の残りは後日クライミングで行うことにします。


また垣根ですので、できるだけ高さを揃えてきれいに見えるようにしなくてはいけません。


空師三浦のひとこと

庭師さんや造園屋さんと違い、空師はきれいに切りそろえるような伐り方を普段しないので、ちょっと気を使います・・・。

しかし枝数も多く大量の伐採となるため、迷っている時間はありません。

枝ぶりを素早く判断してテンポよく伐っていきます。


地上班はどんどん伐られていく枝を一輪車に山積みにし、敷地内の指定の場所へ運びます。50m近い距離を一輪車を押して小走りでいったりきたり、まるで耐久レースのごとき様相になりました。

この日のメンバー高橋の日誌にもそのことが記録してあります。


地上班高橋の日誌より

この垣根は1本1本が株別れしていてかなりの大木となっていたため、思うように近づけず作業は難航した。また、オンコの木が垣根と並行して植えられていたため、さらにアプローチを難しくする。

伐採量も多く垣根の全長が45m超もあるため、グランドスタッフは懸命な運び出し作業となる。一生分の50m借り物競争を楽しむこととなった。


空師チームの作業はたちまちご近所の話題となり、ほっかむりをした軽トラ女子たちが観戦に訪れる。施主奥様もキレイになっていく垣根を見せながらおしゃべりを楽しまれていた。

芯止め作業完了です


ギャラリーが多い中でしたが、晴天の下、爽やかな風が吹き作業日和!

日を開けて残りを仕上げ、きれいに片付けまで完了です。


ご依頼者様も「非常に明るくて気持ちがいい」と喜んでくださり、2日間に渡る耐久レースも報われました。お役に立てて何よりです。


高木の伐採のご用命は

弊社「TREESERVICE 空師.ngo(ツリーサービス ソラシンゴ)」では、目安として樹高10mを超える大木の伐採を行っています。

高くなりすぎて手に負えない、作業スペースが小さくて伐り倒せないなどの場合は、空師にご相談ください。状況に合わせた方法をご提案できます。


ご相談はメールまたはお電話でどうぞ。