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2019年初春の現場から|ドロノキ伐採ほか

最終更新: 2019年12月26日


北海道ではもっとも寒さの厳しいのが2月、その後4月頃になっても大雪が降るなど、「初春」とはいってもまだ完全に冬景色!

しかし樹木の新芽が出る前で木の伐採がしやすいシーズンでもあります。

この時期の作業記録から印象的だった現場を二つご紹介します。


河川設備に張り出したドロノキを切る

こちらは河川そばでの作業でした。

北電さんが管理するポンプ設備のすぐ横に、大きく樹木が成長してしまった案件です。


大きなドロノキやアカシアの木がポンプ設備に向かって斜めに伸びていました。

さらに太さもかなりあり、チェーンソーの刃を片側から入れるだけでは切断できない状況。


ドロノキはドロヤナギと呼ばれることもある水辺を好む木です。葉の裏が白いので、夏に水辺で風にそよいでいる姿は結構ステキなのですが、林業の世界ではどちらかというと嫌われます。

枝数が多い上に重さを掛けると折れやすい。水分も油分も多い柔らかい木です。

しかもチェーンソーの刃を傷める材質なんです。これは木の芯材に炭酸カルシウムが含まれているせいだと言われます。



ピリッと冷え込んだ快晴の中、いざ作業!

通常の伐採だと太い木は反対側に回り込みながら切りますが、樹上でそれをするのは大仕事です。

自分の体勢を崩さないように移動しなくてはいけませんが、切り口がずれてしまうと困ります。

初めに入れた切り口と思った通りにつながらないと、伐倒方向の計算が狂ってしまうからです。


こんなとき、チェーンソーの切れ味が悪いと事故の原因に。

刃を上手に研いでおくことや、作業中のメンテナンスも大事なポイントですね。


今回は北電さんより委託された事業者さまからの空師依頼案件でした。

そのため工事作業員のほかに北電の設備関係の方や市の職員の方など、たくさんの関係者が特殊伐採の様子を見学に来られました。


ギャラリーが多いとその分伐採中の危険度が増すため気を使います。

でも空師の仕事を見てこんな技術があるんだと覚えていただければ嬉しいですね。


クレーンとの連携がありましたが、今回のオペさんも楽しい方でお世話になりました!

おかげで苦労した大木のドロノキ含め3本を順調に伐採できました。

見学に来てくださったみなさまもご声援(?)ありがとうございました。


元牧場の枯れ大木を伐採


こちらの現場は北海道の安平町にある個人様の敷地です。

以前は牧場を経営されていたという広大な敷地に、たくさんの木がありました。


特に古いクヌギの木は高さ18mほどの大木でしたが、半分枯れている状態。

これは早めに対処しないと台風などで倒れる可能性があり危険です。


道路沿いに生えている木の作業は、車が来ていないタイミングを見計らって行います。

このへんはもちろん地上班がよく注意しますが、木の上からだともっとよく見えるので空師の方が先に気づくことが大半なんですけどね。


また今回カラマツや五葉松なども一緒に伐採。五葉松は長生きですので芯止めでの作業です。



<営業担当より>

以前はご主人が行われていた管理作業ですが、体調を崩されたため現在は奥様が一人でされているということでした。

重機を操るパワフルな奥様ですが、やはり一人では限界がありますよね。

実際にこちらのお宅では数年前の台風で自宅の横にカラマツが倒れてきたことがあるそうで、危機感を感じておられるとのことでした。


たくさんある大木のうちどの木を伐るか、ご予算含め契約前に十分にお話し合いしました。

結果としてこのたびは緊急性の高い4本の木の伐採を行うことに。

今回は空師ならではの技術を駆使し重機を入れる必要はありませんでしたので、ご予算のご希望にもこたえられたと思います。

時期は葉が芽吹いて広がる前を希望されていて、ぎりぎり4月の作業となりました。


<空師三浦のコメント>

今回の作業の中では、やっぱり枯れかけた木に登るのが一番大変でした。

芯が枯れた木は折れやすく、予測できない事故が起きる可能性があります。

作業しながら木の状態を見きわめ、ロープの位置や切り込む位置を考えました。

一部腐ってしまっている部分もあり、若干ひやひや。

しかし足元に十分な広さが確保できたのはやりやすかったです。


伐採後の片付けは、奥様がトラクターで行われるとのこと。

農家の奥様は本当に働き者でカッコいいです!



初春の特殊伐採作業まとめ

2019春の現場作業からいくつかご紹介しました。

現場ごとに木の特徴があり、その場その場で伐り方を考えるのが大変でもあり楽しくもあります。


ご自分では伐採できなくてお困りの高木がありましたら、ぜひ空師にご相談ください。

道内どこでもお見積りにお伺いいたします。

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