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北海道の特殊伐採業者「TREESERVICE 空師.ngo」(ツリーサービス ソラシンゴ)です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。
本日は長沼町にて防風林として植えられている広葉樹2本、針葉樹8本の芯止め作業を行った冬の現場からご紹介します。
今回のご依頼
10m前後に伸びた木々のボリュームが気になり、安全のため樹高を下げたいというご希望です。特に手前の大きな広葉樹はビニールハウスのある方向へ伸びているため、万が一倒木するようなことがあれば大きな損害を出してしまいます。 まだまだ元気な木のように見えましたが、お話を伺うと大風のときに揺れるのが不安の原因のようでした。 10m以上の樹高の木は、風による揺れ幅も大きくなります。木が元気なうちは揺れても大きな問題はありませんが、木の老化にともない、枝折れや倒木のリスクが高くなります。 今のうちに不安解消しておくのもよい選択ですね。空師チームにお任せください!
作業の様子
今回は高所作業車を横付けできるスペースがあります。また複数の木々の芯止め作業であることを考え、空師がロープで1本ずつ登るよりも、高所作業車からの伐採が効率的と判断しました。 ご依頼者さまは高所作業車が入る予定のスペースを除雪して待っていてくださり感謝です。
3時間ほどですべての木の芯止め伐採が完了しました。どの木も作業車からアクセスしやすい立地だったので、とてもスムーズに進みました。広葉樹の大幅樹高ダウンができ、ご依頼者さまは大変喜んでくださりなによりです。
裏話:実はトラブルも
実は、作業開始前に高所作業車のアウトリガーがうまく動かないというトラブルがあったんです。代わりの車両をリース元が届けてくれることになりましたが、現場までは約1時間かかるとのこと。 吹雪の日でしたので仕方ないよね、とあきらめて車で待っていた空師チーム。ところが2時間経っても届かないのです・・・これはリース会社内での連絡ミスだったようで、空師チームの辛抱もあやうく切れるところ。結局3時間待ちでやっと車両交換ができ、お昼からの作業スタートとなってしまいました。 しかしそこからはスタッフ全員、猛作業で伐採を進め、なんとかこの日の予定時間どおりに終了できたというわけです。
反対側から撮った伐採後の写真です。この写真で左側のハウスに近い木が、ご依頼者さまが一番不安に思っておられた大きな広葉樹です。隣の針葉樹に高さを合わせるようにしてカットした跡がわかると思います。これでしばらくは安心ですね。
この度はご依頼ありがとうございました!
弊社では、10m以上に育った大きな木をメインに伐採・枝打ちや芯止めを承っています。このブログではこれまで行った様々な伐採事例を紹介中ですので、よろしければご覧くださいね。
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