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ツタが絡むカラ松を伐る|北海道の空師現場より

更新日:2022年1月31日

北海道の特殊伐採チーム「TREESERVICE空師.ngo(ツリーサービス ソラシンゴ)」です。主に10m以上の高木・大木の伐採をお引き受けしています。



冷え込んだ雪の朝、カラ松の芯止め作業を行うことになりました。冬の現場からご紹介します。


今回のご依頼


作業前:ツタが絡むカラマツ(秋の様子)

18mほどのカラ松が2本並んで立つ現場です。このカラマツには、ツルが異様なほどに巻き付いています。

一部電線とも接近した枝があり、広がった枝を払って高さも切り詰めるというご依頼でした。


作業の様子

電線、家屋が近く、土手の端に立っている木のため反対側は斜面となっています。本日は空師三浦と地上班高橋の二人で作業のため、十分安全を確保しつつ暗くなる前に作業を終えるのが目標です!



さてこの2本のカラマツは、まず絡みついたツルの除去から始めなくてはなりません。

18mほどの木の先端までびっしりとツタ類と思われるツルが這っています。

このように木が覆われてしまうと、日光が遮られるため立木は次第に弱ってしまいます。

このカラ松も家屋の方へ若干傾いていて、家主様も気になっておられたそうです。



前日降った雪にまみれつつ、ツルの除去に約半日かかってしまいました。

ツルを除去して枝を払っていくと隠れていたカラ松の幹が徐々に姿を表しました。


 

地上班高橋のひとりごと

地面へ切り落としたツルはまるでジャングルのよう!

こんなに絡みつかれていたらカラマツも大変だったなあ。

 


空師は2本の木を行き来しながら効率よく作業を進めます。


午後からはいよいよ幹を切り詰めていきます。伐った幹を邪魔にならない場所に落とすため、地上班は土手の下に回ってリギングコントロールします。


雪が積もっているため高橋は埋まりながら奔走!

無事ご希望の高さにまで幹を切り詰め、本日の作業が終了しました。

絡んでいたツルもなくなり、スッキリとスマートな姿になったカラ松です。


作業後:スッキリしたカラマツ

 

空師のひとこと

朝はマイナス17度でバッテリーチェーンソーのかかりも悪いくらい寒い日でしたが、暗くなる前に終えられて一安心です。

家主様が差し入れてくださった温かいおしるこが体に染み渡りました(おやつに弱いタイプ)。ごちそうさまでした。

 

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